結婚披露宴の定番の動きをアレンジして演出する

結婚式の後の披露宴は、結婚式会場・披露宴会場によって一組あたりの時間の枠が決まっていて、大まかにですが基本的な流れが決まっています。例えば、『新郎新婦の入場⇒新婦お色直しのため退出⇒新郎退出⇒新郎新婦お色直し後入場⇒新郎新婦と両家代表の挨拶⇒新郎新婦・両親退場⇒ゲスト見送り』のような形が、結婚披露宴の定番の流れです。
結婚披露宴の演出を考える時に、まずひとつの方法として、この基本的に外せない新郎新婦の動きに変化を付けて個性を出す演出を考えてみてはいかがでしょう。例えば、結婚式後のはじめてのお披露目の場となる「新郎新婦入場」をアレンジして演出してみるのはいかがですか?神前式を挙げた花嫁さんにおすすめなのは結婚披露宴会場をバージンロードに見立てた演出です。これは、新郎がまず入場して、その後から新婦とお父様が腕を組んで入場します。そして、ゲストの前でお父様が新郎に新婦を引き渡すという演出です。また、ダンスが得意なお二人なら、Shall we ダンス風に踊りながら結婚披露宴を始めるというのも個性ある演出です。音楽をお二人の思い出の曲にするのもいいですね。お色直しの後の定番の演出となっているキャンドルサービスを例にあげるなら、「キャンドルを別の何かに変えられないか・・・?」というように定番の動きをアレンジする感覚で考えていくと、結婚披露宴会場に新郎新婦らしい個性が光る演出方法が出てくると思います。

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結婚披露宴の定番演出をアレンジして個性を出す

結婚披露宴の中ですでに定番となっている演出方法を新郎新婦らしくアレンジしていくのは、ゼロから考えるよりイメージがしやすいので、素敵な演出を考えやすいですね。
例えば、先ほど例にあげた結婚披露宴の定番のキャンドルサービスの演出ですが、キャンドルに火をつけるかわりに、プチギフトを配ってまわったりするのもありですね。それから、結婚披露宴では定番の演出、ウェディングケーキのケーキ入刀でのアイデアとしては、サッカー好きのカップルだったら、好きなチームをイメージしたデザインケーキを作ってもらって、チームのテーマソングをかけながら運び入れてもらうと会場が盛り上がりますよ。これは野球でもOKですね。結婚披露宴をしていないご両親へのサプライズ演出として、ケーキ入刀を新郎新婦と並んでやってもらうのも素敵です。その他にも花嫁の手紙や、最近では結婚披露宴の定番になっている新郎新婦のビデオ上映などでも二人の個性がだせそうです。それから、ゲストと会話する時間を増やすのも結婚披露宴の流れの中でアットホームな演出になります。ひな壇で座っているだけではなく、各テーブルをまわって記念のスナップ撮影をしながらお話したり、会場が許せば集合写真などをとる演出はいかがでしょう。

披露宴会場にこだわって披露宴を演出する

結婚披露宴の会場選びや会場装飾にこだわるのも演出のひとつです。お料理のおいしいレストランでのアットホームなパーティースタイルの結婚披露宴にするとか、シティホテルでおしゃれに優雅な時間を過ごしてもらうのかによっても、結婚披露宴の会場選びが変わってきます。
例えば、お料理やデザートにこだわった会場を選んだら、是非そのことが伝わるような演出を入れましょう。こだわりの披露宴のコースメニューをシェフに説明してもらうのもいいし、こだわりのデザートで、ゲストと一緒にデザートブッフェをするのも楽しいと思います。結婚披露宴の会場が高層ビルで夜景がきれいな会場を選んだら、最初はカーテンを閉めておいて、サプライズでカーテンを開けるのも素敵な演出になりますよ。その他、席次表を工夫したり、結婚披露宴の会場に飾ったお花を持ち帰れるように小さなカップに生けておいたり、派手な余興でなくても、小さい心配りの演出でお二人らしさが十分伝わると思います。そして、どうしても演出のアイデアが思い浮かばなくなったら、結婚式をした先輩達の経験を参考にして自分たちらしくアレンジしてみて下さいね。きっと素敵な結婚披露宴ができると思います。

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